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パケットワイヤ社内LANの配線シミュレーションゲーム(無料・ブラウザ)

社内LANを配線して運用するシミュレーションゲームです。機器はあなたが置くのではなく、勝手に搬入されてきます。届いた端から外部回線までつなぎ、増え続ける通信を捌いてください。つながっていない機器と、定員を超えた線。どちらも放っておけば稼働評価が0になります。

稼働 0 未接続 0 評価 100% 資金 0 1 最大負荷 0% 切断 0 最高 0
余裕 混雑 輻輳・パケットロス 切断まぢか 未接続(要つなぎ)

機器と線

遊び方 — つないで通信を捌く

  1. すでに動いているLANから始まります:白紙ではありません。外部回線・スイッチ1台・PC2台が最初からつながっています。
  2. 機器は勝手に届きます:PC・プリンタ・監視カメラはあなたが置くのではありません。時間がたつと決まった搬入口に自動で並びます。届いた機器は赤い点線の輪で光り、上の帯の「未接続」が増えます。
  3. つないで捌く:これがこのゲームの本業です。「ケーブル」を選び、つなぎたい機器を2つ順にタップします。末端の機器から画面上の外部回線までが1本につながって、はじめてその機器はオンラインになります。
  4. ポートを足す:空きポートが無くなったら、ハブかスイッチを置いて枝を伸ばします。置けるのはこの2つとケーブルだけです。
  5. 色を見る:線の色はその線を通っている通信量です。黄になったら余裕がありません。赤は定員オーバーで、パケットロスがたまっていきます。
  6. 切れる前に手を打つ:赤いまま放っておくと線が切れます。切れた線から先は全部オフラインになり、そのぶんが未接続として評価を削り始めます。「切れた線を直す」で復旧できますが、原因を直さないとまた切れます。
  7. 分ける:スイッチをタップで選び、「ネットワークを分ける」を押すと、そこから先が別のネットワークになります。同報通信が割れて、全体が軽くなります。
  8. 撤去できるのは自分で置いたものだけ:「撤去」で外せるのはハブ・スイッチ・ケーブルです。搬入された機器は外せません。
  9. 下へ伸びる:搬入口が埋まると盤面の下に次の拠点が開き、以後はそこへ届きます。いまの配線は消えません。何も無いところを上下にドラッグしてスクロールし、線を伸ばしてください。

捌けないとどうなるか

上の帯の評価が、このゲームの命です。減る理由は2つだけで、どちらも「要求を捌けていない」ことを指しています。

  • 外部回線までつながっていない機器:1台につき毎秒1.0
  • 定員を超えて詰まっている線:1本につき毎秒0.5

どちらも6までしか数えません。大きな拠点が1本の切断でまとめて落ちても、手を打つ時間が残るようにするためです。全部さばけているあいだは毎秒2.5ずつ戻ります。0になると回線契約が打ち切られて終わりです。盤面が満杯で搬入そのものを受け入れられなかったときは、その場で12減ります。

収入はオンラインの機器の台数から入ります。つながっていない機器は1円も生みません。だから「つなぐ」は評価と資金の両方に効きます。

要求はどう増えるか

搬入の間隔は第1期で12秒、期が進むごとに0.92倍ずつ縮み、最短で3.5秒に1台です。同時に、1台あたりの通信量も期ごとに1.11倍になります。台数と1台あたりの量が同時に伸びるので、いま青い配線がそのまま持つことはありません。

どこに何が届くかは決まっていて、乱数は使っていません。搬入口は1拠点あたり6口。埋まると盤面が下へ200px 伸びて次の拠点が開きます。盤面を広げているのはプレイヤーではなく需要のほうです。搬入口にハブなどを置いて塞いでいた場合は、その口は飛ばされて次の口へ届きます(置いたものが上書きされることはありません)。

線が赤くなるしくみ

色は、その線を実際に通っている通信量です。末端の機器が出す量を、その機器から外部回線までの経路にあるすべての線に足し合わせています。だから外部回線に近い線ほど太い流れになり、まずそこが赤くなります。定員は、ふつうのLANケーブルが200Mbps、太いケーブルが700Mbpsです。

末端機器は帯域の出し方が違います監視カメラは映像を送り続けるので、常時46Mbpsを休みなく食います。プリンタはふだん2Mbpsで静かですが、14秒ごとに150Mbpsの山が3秒だけ来ます。PCはその中間で、15〜60Mbpsのあいだをゆらぎます。どれが届くかは選べないので、届いた顔ぶれに合わせて枝の分け方を変えるのが腕の見せどころになります。

もうひとつ、同報通信(ブロードキャスト)があります。同じネットワークにいる機器の台数に比例した量が、そのネットワーク内のすべての線に流れます。20台なら1本あたり22Mbps、40台なら44Mbps。末端に何もつながっていない線まで重くなるのはこれが理由です。台数はどんどん増えるので、遅かれ早かれ「ネットワークを分ける」が要ります。

輻輳から切断まで(いきなり落ちない)

負荷が定員の75%を超えると線が黄色くなります。100%を超えると赤くなり、あふれたぶんがパケットロスとしてたまり始めます。たまった量が限界に達したときに、はじめて線が切れます。切れる直前は線が点滅し、上の帯の「最大負荷」が赤くなるので、予兆を見てから対処する時間があります。負荷が定員以下に戻れば、たまったロスはゆっくり抜けていきます。

ハブとスイッチにも定員があります。ハブは1台の共有バスで、つながっている線ぜんぶの通信量の合計が240Mbpsまで。スイッチは経路ごとに分けて流せるので900Mbpsまでです。ハブに監視カメラを3台ぶら下げると、それだけでハブが限界に近づきます。安いハブでしのぐか、高いスイッチにするかがここの判断になります。

ケーブルの物理

ケーブルは質点ばね鎖です。1本につき7個の質点を等間隔に並べ、両端を機器に固定し、重力で落として距離拘束を2回ずつ解く(ヴェルレ積分)ことで、たわみと揺れを出しています。機器をドラッグすると、ケーブルが遅れて追いかけてから落ち着きます。線が切れたときは中央の拘束だけを外すので、両端からだらんと垂れ下がります。反復は2回に抑えてあるので、線が数十本になっても重くなりません。

盤面は広がる(面クリアはありません)

拠点が増えても盤面は作り直されません。組んである配線・機器・たまったパケットロスはそのまま残り、盤面が下へ200px 伸びるだけです。やることは「消えた盤面を組み直す」ではなく「線を伸ばす」になります。

広がったときに視点は動きません。いま見ている配線から画面が飛ぶと、自分が何を作ったのか分からなくなるからです。代わりに画面の端に「未接続 ◯台 この下」と赤く出るので、それを合図にスクロールしてください。何も無いところを上下にドラッグすると盤面が動きます。右端の細いバーが、いまどのあたりを見ているかを表します。

終わりが無い理由

30秒ごとに第◯期が進み、搬入が速くなり、末端機器が出す通信量の倍率も上がります。線を足す・ハブをスイッチに替える・ネットワークを分けるのどれかを繰り返しても、いつかは追いつかなくなります。どこまで持たせられたかが記録で、値は「稼働台数 × 期」です。

よくある質問

パケットワイヤはどうやって遊びますか?
白紙からは始まりません。スイッチ1台にPC2台がつながった、小さいがすでに動いている社内LANの状態で始まります。PC・プリンタ・監視カメラは自分で置くのではなく、時間がたつと自動で搬入されてきます。あなたの仕事は、届いた機器を外部回線までつないで、流れてくる通信を捌くことです。画面下で「ケーブル」を選び、つなぎたい2つの機器を順にタップするとつながります。空きポートが無くなったらハブかスイッチを置いて枝を伸ばしてください。
機器は勝手に増えるのですか?
増えます。第1期は12秒に1台、期が進むごとに搬入の間隔が縮み、最短で3.5秒に1台になります。1台あたりの通信量も期ごとに上がるので、同じ配線のままでは必ず足りなくなります。搬入先は拠点ごとに決まった搬入口で、その拠点の口が埋まると盤面が下へ伸びて次の拠点が開きます。盤面が広がるのはプレイヤーの都合ではなく、需要のほうの都合です。
捌けないとどうなりますか?
稼働評価が減ります。外部回線までつながっていない機器1台につき毎秒1.0、定員を超えて詰まっている線1本につき毎秒0.5です。どちらも6まで数えるので、大きな拠点がまとめて落ちても手を打つ時間は残ります。全部さばけているあいだは毎秒2.5戻ります。0になると回線契約が打ち切られて終わりです。盤面が満杯で搬入を受け入れられなかったときは、その場で12減ります。
搬入された機器は撤去できますか?
できません。搬入されてくる機器は需要そのものなので、消せてしまうと捌くゲームではなく捨てるゲームになります。線を外して切り離すことはできますが、未接続として評価は減り続けます。撤去できるのはハブ・スイッチ・ケーブルだけです。
線が赤くなるのはなぜですか?
その線を通っている通信量が、線の定員に近づくと黄、超えると赤になります。通信量は末端の機器が出す量の合計で、機器から外部回線までの経路上のすべての線に足されます。監視カメラは常時46Mbpsを出し続け、プリンタはふだん静かで14秒ごとに150Mbpsの山が来て、PCはその中間でゆらぎます。
リンク切れ(途絶)はどう起きますか?
いきなり落ちることはありません。定員を超えた線はパケットロスがたまり、その量がケーブルの限界に届いたところで切れます。切れる前に線が赤く点滅し、上の帯にも警告が出ます。切れた線から先の機器はすべてオフラインになり、収入が止まり、未接続として稼働評価も減り始めます。修理は費用を払えばすぐ直せますが、原因を直さないとまた切れます。
ネットワークを分けると何が変わりますか?
同じネットワーク(ブロードキャストドメイン)にいる機器は、台数に比例した同報通信をドメイン内のすべての線に流します。台数が増えるほど、何もしていない線まで重くなります。スイッチを選んで「ネットワークを分ける」を使うと、そのスイッチから先が別のネットワークになり、同報通信が半分ずつに割れます。ハブでは分けられません。
データは保存・送信されますか?
配線と資金・稼働評価・記録を、お使いのブラウザのlocalStorageに保存します。閉じても続きから遊べます。処理はすべてブラウザ内で完結し、外部サーバーへの送信は一切行いません。