遊び方
- 上の3つを見ます。画面のいちばん上に、これから作る漢字が3つ並びます。それぞれの右に、部品を置く枠が2つ。
明なら左右に2つ、草なら上下に2つ。枠の並び方がそのまま、その漢字の組み立て方です。 - 3つのどれかに使える部品を叩きます。4つのレーンを部品が降りてきます。1拍ごとに2つから4つの候補が同時に来るので、上の3つのどれかの空いた枠に入るものを、判定線に重なった瞬間に叩いてください。取る順番は自由です。左右の漢字でも、つくりから先に取ってかまいません。
- 叩き方は4通りあります。キーボードなら
DFJK、または左矢印・下矢印・上矢印・右矢印。スマートフォンなら画面下の4つのボタンか、盤面のレーンを直接タップします。 - 外すと気力が減ります。違う部品を叩くと13、要る部品を取り逃がすと15、何も無いレーンを叩くと5減ります。気力は100から始まり、0になると終わりです。正しく取ると1つにつき1から3戻り、1字仕上がるとさらに9戻ります。
- 2つの枠が埋まると仕上がりです。その字ぶんの点が入り、画面の中央に大きく出て、空いた場所に次の作りたい漢字が並びます。お題は崩れません。取り逃がしても上に残り続けるので、次にその部品が来たときに取れば大丈夫です。
出てくる分解は、思いつきで作っていません
この手のゲームでいちばんやってはいけないのは、それらしいが実際は違う分解を出すことです。形が似ているだけの部品を並べて「これで1字」と言われると、遊んだ人はその覚え違いを持ち帰ることになります。だからこのゲームでは、分解を1つも手で作っていません。すべて公開されている漢字のデータから機械的に取り出し、独立した2つのデータが一致したものだけを残しました。
| 使ったデータ | 何を取ったか |
|---|---|
| CHISE IDS Database(cjkvi-ids) | 漢字の構成そのもの。左右に分かれる形と上下に分かれる形の、日本の字形のものだけ |
| Unicode Unihan(kRSUnicode) | その漢字の康煕部首の番号。2つに分けた部品のどちらかが部首と一致するかを確かめる |
| KANJIDIC 由来の漢字一覧 | 読みと、出す順番の段。小学校の学年1 - 6のうしろに、中学校で習う常用漢字を新聞での出やすさで2段に割って付けた |
そのうえで、次に当てはまるものは全部捨てています。
- 3つ以上に分かれる漢字。左右上下の2つにきれいに分かれるものだけを残しました。
謝のように「言」と「射」に分かれ、その「射」がさらに分かれるものは、いちばん外側の2つだけを使います。 - 囲む形・またがる形の漢字。
国や道のように、片方がもう片方を囲んだり下から回り込んだりする形は、レーンに2枚並べても組み上がる絵になりません。左右か上下に素直に分かれるものだけを残しました。 - 部品が単独で読めない漢字。部品として出してよいのは、常用漢字か人名用漢字か、へん・つくり・かんむりとして広く知られている形だけです。単独で見て何の部品か分からない筆画の断片(
丿彐气廾など)が混じるものは捨てました。眞縣步のような旧い字体も、いま習う形と違うので部品にしていません。 - 2つのデータが食い違う漢字。分解したどちらの部品もその漢字の部首でない、というものは、分解の取り方が怪しいので捨てています。
- 部品ではなく筆画そのものになる漢字。
三を「一と二」と教えても何の役にも立ちません。
見たのは常用漢字2136字ぜんぶで、残ったのが991字です。明 = 日 + 月、林 = 木 + 木、草 = 艹 + 早、詩 = 言 + 寺といった具合に、確実なものだけが並びます。落ちた1145字の内わけは、囲む形が257字、部品が単独で読めないものが558字、部品がさらに分かれるものが133字、そもそも分解の無いものが104字、3つ以上に分かれるものが54字、2つのデータが食い違うものが36字です。10倍にはできません。常用漢字は2136字しかなく、そこから上の条件で削るので、これが取れるところまでです。登録した分解が本当にその漢字になることは、自動テストで毎回、外部データと突き合わせて確かめています。データを1文字でも書き換えると、テストが落ちます。
候補の色では正解を教えません
このサイトのゲームは、味方や良いものを青系、危険や失敗を赤系にする、という決まりを共通で持っています。ただしこのゲームでは、降ってくる候補には意味の色を付けていません。全部同じ色です。正しい部品を青くしてしまうと、漢字を見なくても青を叩けば勝ててしまい、遊びそのものが消えるからです。
色が付くのは叩いたあとだけです。当たれば青く弾け、外せば赤く割れます。取り逃がした部品も赤く落ちていきます。気力ゲージも、残りが少なくなると青から赤へ変わります。色は結果を伝えるためだけに使う、というのがこのゲームでの決まりです。
ひとつだけ、判定前でも見た目が変わる札があります。先に同じ部品を取ったせいで、もう要らなくなった札です。これは薄くなります。ただしこれは答えを教えているのではなく、上の3つを見れば誰でも分かること(その部品の枠がもう埋まっている)を描き直しているだけです。薄い札は叩いても取り逃がしても罰がないので、見分けがつかないと理不尽になります。色は変えず、濃さだけを変えているのはそのためです。
速さの上がり方
速さは毎分104拍から始まり、3字仕上げるごとに毎分4拍ずつ上がって、毎分188拍で頭打ちになります。候補の数は最初の3字までが2つ、4字めから3つ、12字めから4つです。お題の漢字も7字ごとに1段ずつ上がり、1年生の漢字から6年生の漢字まで順に出て、42字仕上げると中学校で習う常用漢字が加わります。中学校ぶんは556字あるので、ひと息に足すと42字めで顔ぶれがまるごと入れ替わってしまいます。そこで新聞でよく見るほう246字を先に、残り310字を49字めからという2段に分けました。上げているのはお題の顔ぶれだけで、速さと候補の数はいじっていません。
ここで大事なのは、数えているのが「仕上げた字数」だけだということです。取り逃がしても速くなりません。詰まっている人がさらに追い立てられて崩れていく、ということが起きない作りにしてあります。1拍のうち「3つのどれかに使える部品」の数も、候補が3つ以上になったところで1つから2つに増えます。候補が増えても、当たりの割合はほぼ変わりません。
| 仕上げた字数 | 速さ | 候補 | お題の段 | 1拍あたり |
|---|---|---|---|---|
| 0 - 2 | 毎分104拍 | 2つ(うち当たり1) | 1年 | 0.58秒 |
| 6 - 8 | 毎分112拍 | 3つ(うち当たり2) | 1 - 2年 | 0.54秒 |
| 21 - 23 | 毎分132拍 | 4つ(うち当たり2) | 1 - 4年 | 0.45秒 |
| 42 - | 毎分160拍 | 4つ(うち当たり2) | 1 - 6年 + 中学のよく見る字 | 0.38秒 |
| 49 - | 毎分168拍 | 4つ(うち当たり2) | 1 - 6年 + 中学ぜんぶ | 0.36秒 |
| 63 - | 毎分188拍(上限) | 4つ(うち当たり2) | 1 - 6年 + 中学ぜんぶ | 0.32秒 |
画面に見えている量は、速さが変わっても常に3.5拍ぶんに保っています。だから速くなるほど降りてくる見た目の速度が上がり、1つの候補を見て決められる時間が短くなります。毎分104拍なら2.0秒先まで見えて、毎分188拍なら1.1秒先までです。難しくなるのは指ではなく目のほうだ、という作りにしてあります。
紛らわしい部品をわざと混ぜています
間違いの候補は、ただ無作為に選んでいるわけではありません。半分ほどの確率で、いま要る部品と形の似ているものを混ぜています。日に対して目や且、木に対して禾や未、氵に対して冫、亻に対して彳、土に対して士、貝に対して見、といった組です。
速くなるほど、この違いを見分ける時間が無くなります。点の数や払いの1本を見に行くのがこのゲームの難しさで、指の速さで解決できる部分はほとんどありません。
もう1つ決まりがあって、間違いの候補には、上に並んでいる3つの漢字の部品を絶対に混ぜません。控えに待っている次の漢字の部品も外してあります。「あとで要るが今は要らない」という判断は、拍に追われている最中には理不尽なだけだと考えました。上に見えている部品なら、いつ叩いても当たりです。
つなぎとフィーバー
正しく取り続けるとつなぎが伸び、点の倍率が1つにつき2.5パーセントずつ上がります(最大4倍)。つなぎ24でフィーバーに入り、そこからさらに1.6倍です。フィーバー中は画面の縁と背景が拍に合わせて強く光ります。
つなぎは、違う部品を叩いたとき・取り逃がしたとき・何も無いレーンを叩いたときに切れます。迷ったら叩かないほうが損は小さい、という設計です。空振りの罰(気力5)が取り逃がしの罰(気力15)より軽いのは、そのためです。
| 判定 | ずれ | 点 | 気力 |
|---|---|---|---|
| PERFECT | 0.050秒まで | 320 | +3 |
| GREAT | 0.100秒まで | 210 | +2 |
| GOOD | 0.165秒まで | 110 | +1 |
| 1字仕上がり | - | 620 | +9 |
| 取り違え | - | 0 | -13 |
| 空振り | - | 0 | -5 |
| 取り逃がし(1拍につき1回まで) | - | 0 | -15 |
| 要らなくなった薄い札 | - | 0 | 0 |
上手くなるための順番
- 3つの空き枠だけを覚える:漢字そのものより、点線の枠に入っている部品を見てください。多くて6つ、ふつうは4つか5つです。この「欲しいものの一覧」を頭に置いて、降りてくる札と見比べます。
- 1拍先を見る:判定線ではなく、その1つ上の候補を見ておきます。判定線に来てから探すと、毎分130拍を超えたあたりで間に合わなくなります。
- 迷ったら手を出さない:取り逃がしは15、空振りは5です。分からないまま叩くと、外したうえにつなぎも切れます。お題は崩れないので、1回見送っても失うのは気力だけです。
- 似た形を先に覚える:日と目と且、木と禾と未、氵と冫、亻と彳。この4組が混ざったときにいちばん事故が起きます。
- 薄い札は放っておく:同じ部品を先に取ったせいで要らなくなった札は、薄く描かれます。叩いても取り逃がしても罰はありません。無視してかまいません。
- 気力が3割を切ったら:画面の縁が赤く脈打ちます。ここからは1回の取り違えで終わります。確実に分かる拍だけ取って、あとは見送るほうが伸びます。
よくある質問
- 漢字ビートはどうやって遊びますか?
- 画面の上に「作りたい漢字」が3つ並びます。その下の4つのレーンを、へんやつくりといった部品が流れてきます。1拍ごとに2つから4つの候補が同時に来るので、上の3つのどれかの空いた枠に入る部品が来ているレーンを、判定線に重なった瞬間に叩きます。キーはDFJKか矢印キー、スマートフォンなら画面下の4つのボタンかレーンを直接タップします。取る順番は自由で、左右の漢字でもつくりから先に取ってかまいません。お題は取り逃がしても崩れず、2つの枠が埋まるまで上に残ります。
- 分解は正しいのですか?
- 収録しているのは991字ぶんで、すべて外部の公開データから機械的に作っています。分解そのものはCHISE IDSデータベース(cjkvi-ids)の日本字形、部首はUnicodeのUnihan kRSUnicode、学年・読み・新聞での出やすさはKANJIDIC由来の一覧です。常用漢字2136字ぜんぶを見たうえで、この2つが食い違う字、部品に見慣れない筆画の断片が混じる字、3つ以上に分かれる字、囲む形の字はすべて捨てて991字が残りました。数を増やすために条件をゆるめてはいません。手で思いついた分解は1つも入っていません。登録した分解が本当にその漢字になることは自動テストで毎回確かめています。
- 違う部品を叩くとどうなりますか?
- 気力が13減り、つなぎが切れます。要る部品を取り逃がすと15減ります(1拍につき1回まで)。何も無いレーンを叩いた空振りは5です。気力は100から始まり、0になると終わりです。正しく取ると1つにつき1から3戻り、1字仕上がるとさらに9戻るので、続けて当てているかぎり気力は持ちます。
- 候補の色を見れば正解が分かりますか?
- 分かりません。流れてくる部品はすべて同じ色です。色が付くのは叩いたあとだけで、当たれば青、外せば赤に光ります。このサイトのゲームは共通で青が良いもの、赤が危険や失敗という決まりですが、その決まりで正解を先に教えてしまうと漢字を見る遊びが消えてしまうので、判定前の候補には意味の色を付けていません。
- だんだん難しくなりますか?
- なります。ただし数えているのは「仕上げた字数」だけです。3字仕上げるごとに速さが毎分4拍ずつ上がり、毎分104拍から188拍まで上がります。候補の数も最初は2つ、4字めから3つ、12字めから4つに増えます(そのうち当たりは1つ、4字めからは2つです)。お題の漢字も7字ごとに1段ずつ上がって、1年生から6年生まで、42字めからは中学校で習う常用漢字のうち新聞でよく見るもの、49字めからは残りまで出てきます。速さと候補の数はこれまでどおり字数だけで決まるので、段が増えても1拍の忙しさは変わりません。取り逃がしても速くはならないので、詰まったまま追い立てられることはありません。
- つなぎが続くとどうなりますか?
- 点が増えます。つなぎ24でフィーバーに入り、そこから点が1.6倍になります。つなぎ自体でも1つにつき2.5パーセントずつ倍率が上がり、最大4倍まで伸びます。フィーバー中は画面の縁と背景が拍に合わせて強く光ります。
- なぜお題を3つ並べているのですか?
- 1つのお題に合う部品を待ち続けなくて済むようにするためです。以前は1つの漢字の部品だけを待つ形で、要る部品が来るまで何拍も見送ることになり、難しすぎました。3つ並べると、降りてきた札が3つのうちどれかに使えることが多くなり、手が動きます。同じ遊び方(きちんと読んでから叩く)で試したところ、気力が尽きるまでに作れた字数は平均21.9字から31.1字へ、生きていられた時間は34.8秒から49.3秒へ伸びました。
- 薄く描かれた札は何ですか?
- 先に同じ部品を取ったせいで、いまはもう要らなくなった札です。譜面は数拍先まで作ってあるので、同じ部品の札が2枚流れてくることがあります。薄い札は叩いても取り逃がしても罰がありません。放っておいてかまいません。
- 音は出ますか?
- 出ます。画面の下の「音を出す」を押すと、拍に合わせた刻みと、叩いたときの音が鳴ります。最初は消してあります。音を出さなくても、判定線と受け皿が拍ごとに光るので、拍は目で取れます。
- データは保存・送信されますか?
- 最高得点と組み上げた字数の記録だけを、お使いのブラウザのlocalStorageに保存します。処理はすべてブラウザ内で完結し、外部サーバーへの送信は一切行いません。